Gizmochinaによると、OPPOの折りたたみスマートフォン「Find N6」が、実使用を想定したバッテリーテストでトップの駆動時間を記録した。テストはゲームやSNS、動画視聴などを含む混合利用で行われ、Find N6は27時間46分と、競合のGalaxy Z Fold 7やPixel 10 Pro Foldを上回る結果となった。
この優位性の要因として、6,000mAhのシリコンカーボンバッテリーが挙げられる。従来より高密度な設計により、同じサイズでも大容量化が可能となり、折りたたみ端末の弱点とされてきた電池持ちを改善している。また、80Wの急速充電にも対応し、短時間での回復も可能だ。
さらに、電池残量0%到達後も低電力モードで一定時間動作するなど、細かな工夫も確認された。今回の結果は一例ではあるものの、折りたたみスマホの実用性が大きく前進していることを示している。
今回のポイントは「折りたたみ=電池持ちが悪い」という常識が崩れ始めている点だと思う。特にシリコンカーボン電池は、単なる容量増ではなく“体積あたりの効率向上”という点で重要で、今後のスマホ全体に波及する可能性が高い。
これまで折りたたみは「ロマン枠」だったが、電池持ちが改善されることで“実用機”へ一気に近づく。むしろ今後は、通常スマホとの差別化として「大画面+長時間駆動」が当たり前になる可能性すらある。各社がこの電池技術を採用すれば、数年以内にバッテリー競争の主戦場が完全に変わるかもしれない。