Galaxy Z Flip 7向けに最新ソフトウェア「One UI 8.5」のベータ版が公開された。
sammobileによると、SamsungはGalaxy Z Flip 7を対象にOne UI 8.5のベータプログラムを開始し、すでにインド、韓国、英国で配信が始まっている。
今回のアップデートは約4.17GBの容量で提供され、2026年2月のセキュリティパッチが含まれているという。韓国版のファームウェアは「F766NKSU8ZZC5」、グローバル版は「F766BXXU8ZZC5」となっている。
ベータ版を利用するには、Samsung MembersアプリからOne UI 8.5 Beta Programに登録する必要があり、登録後は設定の「ソフトウェア更新」からダウンロードしてインストールできる。ベータ版のため、バグや動作不安定などが発生する可能性があり、日常的に重要な用途で使う端末には導入しないよう注意が促されている。
Samsungは今後数週間にわたって複数回のベータ更新を配信し、その後に安定版のリリースを行う見込みだ。なお、同時期にはGalaxy Z Fold 7向けにもOne UI 8.5ベータが提供されている。
今回のベータ版配信は、Samsungのソフトウェア開発体制のスピードが加速していることを示している。従来、One UIのベータプログラムはまずGalaxy Sシリーズで実施され、その後かなり時間をおいて他機種に広がるケースが多かった。
しかし今回は、Galaxy Sシリーズでのテストが進む中で、比較的早い段階で折りたたみスマートフォンにも展開された点が特徴的だ。
特にGalaxy Z Flipシリーズは、カバーディスプレイや折りたたみ構造など独自のUI最適化が必要になるため、通常のスマートフォンよりソフトウェア調整が難しいと考えられる。それでもベータ版を早期に公開したのは、実際のユーザー環境で多くのフィードバックを集めたいという狙いがあるのだろう。
AI機能やUIの改善が進むOne UI 8.5では、折りたたみ端末特有の使い方をどこまで進化させられるかが今後の注目点になる。