MacTrastによると、Appleは2026年3月、iPhone 5および8GB版のiPhone 4を「オブソリート(旧式)」製品リストに追加した。

iPhone 5は2012年に登場し、Lightning端子や4インチディスプレイ、LTE対応などを特徴としていたが、2013年に販売終了し、2018年には「ビンテージ」扱いとなっていた。

今回の変更により、これらの端末はAppleによる修理サービスや部品供給の対象外となる。iPhone 4の8GBモデルも同様にビンテージから移行した。

一般にAppleは販売終了から7年以上経過した製品をオブソリートに分類し、ハードウェアサポートを終了するため、今回の措置は両機種のライフサイクルの最終段階を意味する。



今回の動きは単なるサポート終了以上に、「スマートフォンの寿命」を象徴する出来事だと感じる。

iPhone 5はLightning端子の導入など現代iPhoneの基礎を築いたモデルであり、iPhone 4もデザイン面で大きな影響を与えた名機だ。

それでも約10年以上で完全サポート終了となるのは、技術進化の速さを物語っている。一方で、まだ動作自体は可能であるため、使い続けること自体はできるが、セキュリティやアプリ互換性の問題は無視できない。

今後は「長く使うこと」と「安全に使うこと」のバランスが、ユーザーにとってより重要な判断基準になりそうだ。